God dag!Lone Wolf会計士です。
今回はエクセルこれだけ!シリーズとして、Sum関数(+Sumif関数)について解説していきたいと思います。
それではいってみましょう。
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ご参考にして頂ければ幸いです。
Sum関数とは?
Sum関数はエクセル上で選択した数値セルの合計値を算出するものです。
計算式は以下の通りです。数値の部分には数値を直接入力したり、セルを指定したり、セルの範囲を指定することができます。
Sum(数値1、数値2、…)
具体例として、単価と販売数を用いて、5つの製品の売上高合計を計算してみましょう。
ここの8行目の合計の部分にSum関数を使っています。計算式をみてみましょう。
非常にシンプルですね。
Sumif関数とは?
さて、話は一歩進んでSumif関数です。
Sumif関数は、ある条件を満たした場合のセルを合計する、という機能を持っています。関数の構造は以下の通りです。
SUMIF(範囲、検索条件、合計範囲)
使い方のイメージは、
「ここからここまでの範囲の中で、こういう条件のセルがあれば、ここの範囲を合計してください」
という指示をエクセルに与える、というものです。具体的に見てみます。
このような、店舗Aと店舗Bそれぞれの売上について別々に集計したいといったケースでSumif関数は活躍します。
このケースでは、B3セル~B7セルの範囲で、「A」「B」という条件が当てはまった場合、E3セル~E7セルの範囲を合計してほしい、という指示を与えます。
Sumif関数は以上のような使い方をします。
なお、各条件の作り方です。
(例①)文字列を条件にする場合は、””の中に文字を入れるようにします。これは上の例で出ましたね。
(例②)具体的な数値を条件にする場合は、””は不要です。例えば、単価25円の商品の売上のみ合計する場合は、25、というような条件式を入れます。
(例③)数値の範囲を条件にする場合、””の中にその範囲をいれます。例えば、単価25円以上の商品の売上を合計する場合は、“>=25”、というような条件式を入れます。
(例④)~以外、という条件にする場合は、””の中にその条件をいれます。例えば、単価25円の商品を除く売上を集計したい場合は、“<>25”というような条件式を入れます。
このような形で条件式を使っていくことになります。
今回は以上となります。それではVi ses!
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